クリーブランド・キャバリアーズのエース、カイリー・アービングは、確かに自身の実力を証明してきた。

ルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞、NBAオールスター選出といった実績を誇る21歳のアービングは、間違いなくキャブスに欠かせないプレイヤーといえるだろう。

ただ、NBAデビュー以来2シーズンで110試合の出場に終わるなど、怪我に悩まされているのは間違いない。

同僚のトリスタン・トンプソンは、アービングについて以下のように語っている。

「鍵は彼（アービング）の健康状態だろうね。この夏中、彼は体を鍛えているから、来季は82試合出場できると思うよ。俺たちの成功には彼の存在が不可欠だし、いま彼は健康だから、俺たちも嬉しいよね」

チームUSAのメンバーにも選出されているアービングだが、アンドリュー・バイナム、アール・クラーク、ジャレット・ジャックが加わり、キャブスのろスターは厚みを増してきた。

イースタン・カンファレンスは希に見ぬ激戦になると予想されているものの、NBAプレイオフ進出を勝ち取りたいところだ。

NBA2012-13シーズンのスタッツ

• 平均22.5得点
• 平均5.9アシスト
• 平均3.7リバウンド
• FG成功率45.2％
• 3P成功率39.1％（リーグ36位）
• FT成功率85.5％（同16位）