日本時間11月6日に行われたサンアントニオ・スパーズ対デンバー・ナゲッツ戦は、102-94でアウェイのスパーズが勝利した。

前半終了時には9点のリードを許していたスパーズだが、後半に入ると徐々に反撃。

第3Q終了時に点差を6点に縮めると、第4Q中盤にティアゴ・スプリッターが決めたバスケットカウントを皮切りに一気に攻勢を仕掛ける。

スパーズに傾いた流れが変わることはなく、第4Qで逆転したスパーズがリードを広げて勝利した。

17得点、8リバウンド、4ブロックショットを挙げたティム・ダンカンは第4Qを振り返り、「これが俺らのディフェンスさ」とコメント。

グレッグ・ポポビッチHCも、「第4Qのディフェンスはすごく良かったね。でもディフェンスじゃなくて、オフェンスもアグレッシブだったし、それがナゲッツには嫌だったんじゃないかな」と続けた。

一方のナゲッツは、これで開幕3連敗。

アンドレ・イグダーラやジョージ・カールHCが昨季終了後にチームを離れたとはいえ、厳しいスタートを強いられている。

–	1Q	2Q	3Q	4Q	TOTAL
スパーズ	24	19	29	30	102
ナゲッツ	27	25	26	16	94

サンアントニオ・スパーズ　スタッツ

先発メンバー

• カワイ・レナード
• ティム・ダンカン
• ティアゴ・スプリッター
• ダニー・グリーン
• トニー・パーカー

得点

• トニー・パーカー：24
• ティム・ダンカン：17
• カワイ・レナード：14

アシスト

• ティム・ダンカン：8
• トニー・パーカー：6

リバウンド

• ティム・ダンカン、ティアゴ・スプリッター、ボリス・ディアウ：8

チームアベレージ

• FG成功率46.5％
• 3P成功率25.0％
• FT成功率90.0％
• ターンオーバー：16

デンバー・ナゲッツ　スタッツ

先発メンバー

• ジョーダン・ハミルトン
• ケネス・ファリード
• ジャベール・マギー
• ランディ・フォイ
• タイ・ローソン

得点

• タイ・ローソン：20
• ケネス・ファリード：15
• ジョーダン・ハミルトン、ランディ・フォイ、ティモフェイ・モズコフ：11

アシスト

• タイ・ローソン：8

リバウンド

• ケネス・ファリード：8
• ジャベール・マギー、JJ・ヒクソン：7

チームアベレージ

• FG成功率42.2％
• 3P成功率47.4％
• FT成功率75.0％
• ターンオーバー：23