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壊れかけのカーメロ・アンソニー

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壊れかけのカーメロ・アンソニー

ニューヨーク・ニックスが不振に喘いでいる。

11月17日のアトランタ・ホークス戦でも90-110と大敗を喫し、チームは現在3勝6敗。

ホームゲームでは5連敗中であり、これにエースのカーメロ・アンソニーが不満を爆発させた。

「最低だ。もっとハードにプレイしなきゃ」

「本当にがっかりしてる。俺たちは何もできてない。コーチ・ウッドソンがやろうとしてることをできてないんだ。コートで何もやれてない。努力も足りない。今すぐやらなきゃいけないのに、それさえできてないんだ」

アンソニーの発言から、ニックスの内情がどれほど悪化しているかが伺える。

本人も精神的に相当ダメージを受けているようだ。

守護神タイソン・チャンドラーが負傷離脱後、インサイドではアンドレア・バルニャーニがプレイしている。

ただ、チャンドラーと比較するとインサイドでのディフェンスに弱みを抱えているのは明白だ。

アウトサイドショットがあるとはいえ、それにも限界があるだろう。

エースとしての責任を感じているアンソニーだが、チーム全体としての対応求められる。

このままの状態が続くようなら、ニックスの崩壊が始まってしまうのも否めない。

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