【スポンサーリンク】

カリーム・アブドゥル・ジャバー「レブロン・ジェイムスはウィルト・チェンバレンやビル・ラッセルのレベルに達していない」

メールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

カリーム・アブドゥル・ジャバー「レブロン・ジェイムスはウィルト・チェンバレンやビル・ラッセルのレベルに達していない」

マイアミ・ヒートのレブロン・ジェイミスは以前、NBAのラシュモア山にふさわしいのはマイケル・ジョーダン、ラリー・バード、マジック・ジョンソン、オスカー・ロバートソン、そしてジェイムス自身と話していた。

確かにジェイムスはNBAのラシュモア山にふさわしい選手といえるだろう。

だが、ここにウィルト・チェンバレンとビル・ラッセルの名は挙げられていない。

NBAレジェンドのカリーム・アブドゥル・ジャバーはジェイムスの発言に対し、次のように話している。

「レブロン・ジェイムスは自分がどれだけ優れた選手なのか話していたんだと思うけど、彼はウィルトのプレイを見てないよね?もし見てたとしたら、そんなこと言えないはずだ。平均55得点を記録してから言って欲しいね。私なら(NBAのラシュモア山に)彼の名は挙げない。確かに彼は今のNBAでベストプレイヤーだよ。でもね、彼はビル・ラッセルのプレイを見てない。彼がNBAタイトルを8回獲得してから、ビル・ラッセルと彼を比べることにするよ」

ジャバーの発言は当然と言えるかもしれないが、今と当時とではNBAの質も変わってきている。

8回のNBAタイトルを獲得したラッセルだが、当時のNBAには8もしくは9チームしかなかった。

現在のNBAには30チームあり、当時と比較するとNBAタイトルの獲得はさらに難しいものになっているといえるだろう。

一方で、チェンバレンが1961-62シーズンに記録した平均50.4得点は、当時でも決して簡単なことではない。

時代の違いにより、かつてのNBAレジェンドとジェイムスを比較するのは難しいだろう。

だが、ジェイムスがNBAタイトルを8回獲得できたなら、異論なくNBAのラシュモア山に名が挙げられるはずだ。

【スポンサーリンク】

  • Comments ( 3 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By 名無し

    いやいやいや,ビルラッセルが全盛期でいたとしても現在のNBAでどこまで活躍できるか疑義があります.当時よりも全般的にスピードが求められているし,一つ一つのプレーの質が高まっているように思うのですが.プレーヤーの国際化も進んでいますし.
    単純に比較するのは無理だと思うし,意味が無いと思います.

    • By nba-sweetdays

      コメントありがとうございます(^-^)

      比較はどの時代でも必ず出てきますし、決着がつきませんよね(^^;
      昔は昔で今よりドリブルのルールやフィジカルが厳しかったですし、今は今でプレイの質が格段に上がってますし・・・
      こういう議論もNBAを盛り上げるひとつの要素なんでしょうね(^-^)

nba-sweetdays へ返信するコメントをキャンセル