アロンゾ・モーニングとミッチ・リッチモンドがNBA殿堂入りか?
今年のNBA殿堂入り候補に、アロンゾ・モーニングとミッチ・リッチモンドの名が挙がっていると報じられた。
これまでモーニングとリッチモンドの他、ティム・ハーダウェイ、ケビン・ジョンソン、スペンサー・ヘイウッドがNBA殿堂入り候補として挙げられていたが、現在のところ上記2名が残っているという。
センターとしてプレイしていたモーニングは、決してサイズに恵まれていたとはいえない。
ハキーム・オラジュワンやデイビッド・ロビンソン、パトリック・ユーイング、シャキール・オニールと比較すると、まさにスモールセンターと言えるだろう。
だが、ペイントエリア内でのディフェンスは圧倒的だった。
シャーロット・ホーネッツでNBAキャリアをスタートさせたモーニングは、ホーネッツに大幅なサラリーアップを要求したが受け入れられず、マイアミ・ヒートへトレード。
ヒート初のスタープレイヤーになったといっても過言ではないほどの活躍を見せ、現在のヒートの基礎を作り上げた。
腎臓に疾患を抱え、2003年にNBAを引退したが、不屈の闘志で病気を克服したモーニングはNBAの舞台に復帰。
2006年にはロールプレイヤーとしてヒートのNBA優勝に貢献した。
アロンゾ・モーニング 主な経歴
- 17.1得点
- 8.5リバウンド
- 2.8ブロック
- FG成功率52.7%
- FT成功率69.2%
- オールディフェンシブ・ファーストチーム(1999-00、1998-99)
- オールルーキー・ファーストチーム(1992-93)
- オールNBAファーストチーム(1998-99)
- NBAディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー(1999-00、1998-99)
- オリンピック金メダル(2000)
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