今年のドラフトではカール・アンソニー・タウンズ、もしくはジャリル・オカフォーが1位指名されると予想されている。

現状ではタウンズ優勢とされているが、多くのアナリストが指摘しているように、オカフォーはディフェンスの改善をしなければならないだろう。

オカフォー本人は自身のディフェンスをそう悪いとは感じていないようだが、一方でさらなるステップアップが必要であることを認識している模様。オカフォーのコメントをBasketballInsiders.comが伝えている。

「もっと良くなっていくと思うよ。やることすべてをもっと良くすることができる。人々が言ってるほど、俺のディフェンスが悪かったとは思ってない。俺らはナショナルチャンピオンシップに勝ったし、コーチ全員がコートでの俺のプレイに満足してたんだ。ファウルトラブルにも陥らなかった。リム周辺でディフェンスする状況がなかったからだけどね」

「正直に話すと、それ（ディフェンス）は俺が改善できる欠点のひとつ。だけど、オフェンスもまだ改善できる。幸いにも俺はまだ19歳だし、改善するための時間がたくさんあるんだ。俺らの多くが18歳もしくは19歳ってことを、多くの人たちは忘れてるんじゃないかな。俺らはコート上で完璧を求められてる。時にはコートの外でもね。だけど、俺らが若いってことをみんな忘れてると思う」

オカフォーはミネソタ・ティンバーウルブズ、もしくはロサンゼルス・レイカーズに指名される可能性が高いとされている。

どちらのチームもインサイドのグレードアップを求めているが、屈強な男達に揉まれることでオカフォーもスターダムを駆け上がっていくだろう。