クリーヴランド・キャバリアーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズのファイナルでは、マシュー・デラベドバのディフェンスにも注目が集まっている。

カイリー・アービングが離脱した中、デラベドバは期待以上の働きをしていると言っても良いだろう。

だが、第5戦ではステファン・カリーに3本の3Pを含む37得点を許し、キャブスは2勝3敗と追い詰められてしまった。

デラベドバのディフェンスではカリーを抑えられないということを、元NBAプレイヤーであり、クレイ・トンプソンの父であるマイケル・トンプソンは見抜いていたのかもしれない。マイケル・トンプソンのコメントをmercurynews.comが伝えている。

「彼（デラベドバ）は小さなハートを出そうとしてるだけ。でも聞いてくれ。彼がステフ・カリーを止めることができると考えるなんて、まさに冗談だよ」

息子のクレイ・トンプソンは先日、マシュー・デラベドバが決めた3Pプレイについて「ただのラッキーショット」と言い放っていた。

どうやらトンプソン親子はデラベドバを認めていないようだ。

ファイナルが終わる頃には“デラベドバ・マジック”がただの魔法だったのか、それとも真の力だったのか明らかになるだろう。