先日、カーメロ・アンソニーがニューヨーク・ニックスの補強に不満を感じ、フィル・ジャクソン球団社長と口を聞いていない状態が続いていると伝えられた。

一方のジャクソン球団社長はアンソニーが中心選手であることを認めつつも、ケミストリーを最重要視する方針を明かしている。

レジェンドのチャールズ・バークレーは、このオフにニックスの動き、そしてアンソニーとジャクソン球団社長の今日の状況を受け、アンソニーの未来を危惧しているようだ。the Old Homestead Steakhouseによると、バークリーは次のようにコメントしたという。

「デアンドレ・ジョーダン、グレッグ・モンロー、ラマーカス・オルドリッジ、もしくは他のビッグFA選手の獲得レースにジャクソンは失敗した。（ニックスでのアンソニーの未来は）バスケットボール地獄になるよ」

バークレーはこのオフの補強に失敗したジャクソン球団社長を酷評していたが、バークレーが指摘したように、来季のニックスも難しい時間を過ごすこととなるだろう。

とはいえ、アンソニーとジャクソン球団社長の確執はチームにメリットが一切ないため、今後のニックスについて議論を交わし、意識を統一してもらいたいものだ。