昨季のゴールデンステイト・ウォリアーズをリードアシスタントコーチとして牽引し、チームを40年ぶりとなるタイトル獲得へ導いたアルビン・ジェントリーは、このオフにニューオーリンズ・ペリカンズのヘッドコーチに就任した。

ジェントリーの後釜を探していたウォリアーズだが、スティーブ・カーHCはルーク・ウォルトンACをリードアシスタントコーチに昇格させたようだ。

CSNBayArea.comによると、ジェントリーがウォリアーズを去った先月、カーHCは次のように話していたという。

「ルークは素晴らしいよ。彼は本当に頭の回転が速い。ルークは将来的にこのリーグでヘッドコーチになると思う。すでにベンチでは先陣を切ってるし、彼自身の考えでほとんどのことをうまくやってるからね」

現役時代にはロサンゼルス・レイカーズで2度のタイトル獲得を経験し、昨季はアシスタントコーチとして3個目のチャンピオンリングを手にしたウォルトンAC。

ウォリアーズをチャンピオンの座から引きずり下ろすために、各チームともこれまで以上に対策を講じてくるだろう。

ウォルトンACにはさらなる働きが求められることになりそうだ。