ラスベガスで開催されたサマーリーグで、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ期待のルーキー、ジャリル・オカフォーは、前評判に違わぬポテンシャルを披露した。

まだまだ成長の余地があると思われる中、オカフォーはルーキーシーズンの目標のひとつとして「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」をあげたようだ。オカフォーのコメントをCSNPhilly.comが伝えている。

「シーズン前は、自分自身がしっかり準備できてることを確認しないといけないね。NBAでプレイしたことがないから、どんなことが待ってるのか俺には分からない。だけど、ルーキー・オブ・ザ・イヤーは俺が目標にしてるひとつだんだ。チームのために、もっと良くなりたい。今のチームは再建中だけど、毎日コートに出て戦うよ」

サマーリーグを終えた時点で、2015-16シーズンのルーキー・オブ・ザ・イヤー候補にはオカフォー、カール・アンソニー・タウンズ、エマニュエル・ムディエ、スタンリー・ジョンソンらの名があがっているが、オカフォーがコート上で十分なパフォーマンスを発揮することができれば、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの可能性は一段と高まるだろう。

なお、ラスベガスで開催されたサマーリーグで、オカフォーは18.5得点、8.4リバウンド、FG成功率44.0％を記録した。