ニューヨーク・ニックスのカーメロ・アンソニーは、フィル・ジャクソン球団社長がこのオフに敢行した補強に難色を示していると噂されていた。

だが、アンソニーはすでにニックスのロスターを受け入れ、気持ちを来季へ切り替えているようだ。

アンソニーのコメントをBleacher Reportが伝えている。

「俺らが獲得した選手たちは、チームにとって素晴らしいピースなんだ。彼ら全員が自分自身の役割を認識してるし、何をすべきか分かってる。共にやっていくことだけが課題だね」

ドラフトでクリスタフス・ポルジンギスを指名したことや、ティム・ハーダウェイjrを放出したことに不満を感じていたとされるアンソニーだが、開幕まで2カ月余りに迫った今、過去を引きずるわけにはいかないのだろう。

なお、ポルジンギスの獲得に対する不満について、アンソニーは否定している。

フランチャイズ史上ワーストの成績で昨季を終えたニックスだが、来季は少なくとも昨季以上の成績を残してくれるはずだ。