本格的な復帰が期待されるシカゴ・ブルズのデリック・ローズだが、キャリアに関わる問題を抱えることとなってしまった。

TMZによると、ローズはギャングに元ガールフレンドを強姦させるなどしていたという。

2011年から2013年にかけて交際していたローズと元ガールフレンド。

交際期間中、ローズは元ガールフレンドにローズの目の前でのマスターベーションを強要し、友人や面識のない人間との集団セックスを許していた。

一方、元ガールフレンドは当時、ローズの命令をすべて拒否していたと伝えられている。

Derrick Rose's career was on the brink of being over before with the injuries but now he's done, if this is true pic.twitter.com/bIL2Ghvc78

— Matt DeAntonio (@mattyice_331) 2015, 8月 27

また、強姦する目的で2人の友人をビバリーヒルズの自宅に招き、元ガールフレンドの飲み物に薬物を投入したこともある模様。

元ガールフレンドはローズの自宅から逃げ出すも、ローズと友人らは元ガールフレンドの住居に押し入り、その場でギャングに強姦させたという。

なお、問題が公になることで自身の尊厳が傷つくのではという恐れと、自身の家族を守るため、元ガールフレンドは事件から2年の間、告発することができなかったとしている。

もしこれが真実であるならば、ローズのキャリアを揺るがしかねない。

今後は裁判で争うこととなるが、ローズ側の反論が待たれる。