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アイザイア・トーマス「2007年のセクハラ事件は無実」

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アイザイア・トーマス「2007年のセクハラ事件は無実」

現役時代にデトロイト・ピストンズで一時代を築いたアイザイア・トーマスは、2006年から2008年までニューヨーク・ニックスのヘッドコーチを務めた。

ニックス王朝はこの時期に崩壊したとも言われているが、トーマスは当時ニックスの管理職として働いていた女性にセクハラ行為に及んだとされている。

このセクハラ問題を解決するため、被害者女性はニックスのオーナーであるジェイムス・ドーランとマディソン・スクエア・ガーデンを相手に2007年に裁判を起こした。

被害者女性が勝訴し、トーマスらは上告を検討していたものの、和解で解決。

この事件について、トーマスは次のように弁明した模様。ESPNが伝えている。

「私がやったこと、私がやってしまった過失に対しては私が責任を取る。だけど、やってもいないことに責任は取れない。彼女(被害者女性)にことを軽蔑的な名前で呼んだことなんてない。そんなことなかったよ」

被害者女性はセクハラの不満をニックスのフロントオフィスに伝えたものの、その後解雇通告を受けた。

この件について、トーマスはこう話している。

「当時、私はマディソン・スクエア・ガーデンの社長じゃなかった。私はニューヨーク・ニックスの社長だった。マディソン・スクエア・ガーデンで私が管理していたプレイヤーについては、私に責任がある。そうであったなら、私は全責任を取ったよ」

「彼女(被害者女性)は私のために働いてなかった。私は彼女を解雇したりしてないし、我々は同じ場所で働いてなかった。マディソン・スクエア・ガーデンはあの場所で起こったすべての責任を取ったんだ」

つまり、トーマス本人はセクハラはもちろん、被害者女性の解雇にも関与しておらず、トーマスに責任はないということを言いたかったのだろう。

ニューヨーク・リバティの球団社長に就任し、マディソン・スクエア・ガーデンに復帰したばかりであるこのタイミングでなぜ明かしたのか理解できないが、真実を訴えたかっただけなのかもしれない。

いずれにしろ、真実は未だ闇の中だ。

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  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By kobe24

    これが真実かどうかは分かりませんが少なくともフィル・ジャクソンはアイザイアに嫌悪感がある様ですからフィルがいる間はニックス復帰はなさそうですね(・ω・)ノしかし、ドランとアイザイアが仲が良かったんでしたっけ?(・ω・)ノ

    • By nba-sweetdays

      コメントありがとうございます(^_^)

      もはや真実は分からないですよね・・・ドーランとアイザイアは蜜月の仲です。
      この後、ドーランが「アイザイア・トーマスのすべてを信頼してる」みたいな発言をしました(^_^;)

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