再建を狙うロサンゼルス・レイカーズは、先発にディアンジェロ・ラッセル、ジョーダン・クラークソン、コービー・ブライアント、ジュリアス・ランドル、ロイ・ヒバートを起用すると予想されている。

だが、ラッセルは先発から外れ、しばらくはベンチ起用となるかもしれない。

USA TODAYによると、レイカーズのバイロン・スコットHCはプレシーズンでのラッセルのパフォーマンスに満足しておらず、「まだ準備ができていない」と考えている模様。

また、日本時間27日のチーム練習後、スコットHCは先発起用するプレイヤーとしてクラークソン、ブライアント、ランドル、ヒバートの4名を挙げるも、ラッセルについては触れなかったという。

なお、ラッセルはプレシーズンで平均6.9得点、FG成功率38.6％、3P成功率29.4％にとどまった。

ラッセルがベンチ起用となる場合、このオフに契約したブラジル人ポイントガードのマルセロ・ウェルタスを先発起用するかもしれない。

だが、ウェルタスはハムストリングを痛めており、日本時間26日の練習には参加していないため、ルー・ウィリアムスを先発起用する可能性もあるようだ。

とはいえ、シックスマン・オブ・ザ・イヤー受賞選手であるウィリアムスは、ベンチ起用が適した選手だろう。

レイカーズの開幕戦は日本時間29日、同じくドアマットからの脱却を目指すミネソタ・ティンバーウルブズ相手に行われる予定。

シーズン初戦でスコットHCがどのような采配を下すのか注目したい。