グレッグ・ポポビッチHC「3Pゲームが嫌い」
システマチックなバスケットボールを取り入れ、選手出場時間を徹底的に管理することにより、グレッグ・ポポビッチHCはサンアントニオ・スパーズを常勝軍団へと導いた。
毎年のように安定した成績を残しているものの、昨季王者のゴールデンステイト・ウォリアーズが見せているような爆発力はない。
ウォリアーズの特徴といえば、ディフェンスもさることながら、やはりステフィン・カリーを中心とした3P攻撃だろう。
近年では3Pシューターを重要視するチームが増えてきているものの、ポポビッチHCは3Pショットゲームをバスケットボールとして認めていない模様。ポポビッチHCのコメントをESPNが伝えている。
「私はそれ(3Pゲーム)が今でも嫌い。私は決して受け入れない。バスケットボールとも思ってない。サーカスのようなものだと思ってる」
「私は保守的な人間。我々はチャンピオンシップで勝った時、3Pショットは大きな要因のひとつだった。3Pは非常にパワフルだし、それがなければならない。ゴールデンステイトよりうまく3Pを決められるチームは他にない。彼らがどこにたどり着いたか分かってるだろ?だから3Pは重要なんだ。無視することはできないね」
ポポビッチHCはそう話しながらも、最後に「それでも3Pゲームが嫌い」と繰り返した。
古典的なバスケットボールには派手さがなく、バスケットボールに詳しくない者の目にはつまらなく見えるだろう。
ポポビッチHCの手腕には賛否両論あるものの、スパーズを常勝軍団へと導いた実績はやはり偉大だ。
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ポポのゲームは退屈で好きではないですが、考え方は好きです
引退したら是非本を書いて欲しいです!日本で出版されないと思いますが笑
コメントありがとうございます(^_^)
バスケの指導者を目指す人には人気が出そうですよね!
もっと日本でもNBAが普及すると良いのですが・・・
ポポビッチhcの手腕を疑うものはあまりいないかと思います
コメントありがとうございます(^_^)
分かりにくかったですね(^_^;)
ここでの手腕は、主力を休ませる起用法のことを言ったつもりでした。
すみません(^_^;)