カーメロ・アンソニー 若手選手の出場時間増を進言
ニューヨーク・ニックスは今季のプレイオフ復帰という目標を達成できなかった。
来季の復活の鍵は、このオフの補強と若手選手の成長だろう。
それを理解しているカーメロ・アンソニーが、カート・ランビス臨時HCに若手選手の出場時間を増やすよう進言した模様。
ESPNによると、アンソニーはホセ・カルデロンとサーシャ・ブヤチッチに多くの出場時間を与えられていることを疑問視し、ランビス臨時HCに進言したという。
「若手選手たちは、特に今、プレイする必要がある。1対1などのドリルは練習の時にできるけど、経験は実戦でしか積むことができない。若手選手の出場時間を増やすことは彼らにとって良いことだし、自信にもつながる。チームの士気にも良い影響を及ぼすんじゃないかな。チームがこんな状態だと自信を失いがちだからね。」
今季の成績を31勝46敗としているニックスは、イースタン・カンファレンス13位。
同12いのオーランド・マジックを1.5ゲーム差で追っているが、プレイオフ進出が叶わない今となっては、来季に目を向けるべきだろう。
サンアントニオ・スパーズのように選手の成長と発掘に重きを置き、古豪復活を成し遂げてもらいたいところだ。
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