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ケビン・デュラント 骨折を振り返り「キャリアが終わったと思った」

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ケビン・デュラント 骨折を振り返り「キャリアが終わったと思った」

右足骨折から復帰してしばらく、オクラホマシティ・サンダーのケビン・デュラントは骨折以前のようなパフォーマンスを見せることができずにいた。

デュラントの骨折は再発リスクが高いものとされていただけに、当時のデュラントは自身のキャリアの危機を感じていたようだ。デュラントのコメントをSports Illustratedが伝えている。

「怖かったし心配だった。また戻って来れるんだろうか?俺自身を取り戻せるんだろうか?1年前、人々は俺のキャリアが終わるかもしれないと言ってたよね」

「これまでとは違うゲームを考えないといけなかった。彼(ラッセル・ウェストブルック)と共存し、自分であり続けるにはどうすれば良いのか?チャレンジだった。これまでは常にボールを持って、35得点をあげた。今はみんながいる。ラスやエネス(・カンター)、ディオン(・ウェイターズ)、サージ(・イバカ)がね。俺らはもっと良いチームになったのさ。俺のショットは超効率的でないといけない。ディフェンスの上からダンクすることにエネルギーは使えない。すべてのショットを最後のショットだと思って打たないと。決勝点だと思ってね」

昨季王者のゴールデンステイト・ウォリアーズとのカンファレンスファイナルは、サンダーがリード。

間もなく完全FAとなるデュラントには多数のチームからオファーが届くと予想されるが、現時点でのサンダーの状況を見る限り、デュラントはオクラホマシティに留まることになるだろう。

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