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メッタ・ワールドピース「俺はまだプレイできる」

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メッタ・ワールドピース「俺はまだプレイできる」

今年11月に37歳を迎えるメッタ・ワールドピースは、まだ来季の所属チームが決まっていない。

ロサンゼルス・レイカーズでは若手プレイヤーを育成する役割を担ったワールドピースだが、プレイヤー育成に取り組みながらも、現役続行を希望しているようだ。ワールドピースのコメントをESPNが伝えている。

「現時点ではNBAにいるたくさんの人たちのコーチングをして過ごしてる。誰をコーチングしてるかは言えない。だけど、2人をコーチングしてる。でも、俺は完璧な師じゃない。俺は彼らにベストのアドバイスを送ってるだけさ。今はそうして過ごしてるし、いつかはコーチをしたいね」

「レイカーズは俺の心に染み付いてる。みんなが俺を嫌ってる時でも、彼らは俺にセカンドチャンスをくれた。リング獲得のチャンスをくれたんだ」

「チームからのオファーを待ってる。俺はまだプレイできる。プレイできるんだ。でも、分かってると思うけど、ゲームに出られない時もある。困惑はしてないよ。サポートするつもりさ。もしプレイしてたら15~20得点は記録できたと思う。プレイできないならサポートに回るだけ。俺が不満に感じてるのは、『彼はもうプレイできない』とみんなに思われることなんだ」

「シーズンが終わった時、まだプレイできるってことを説明したい。だけど、ファンは理解しなくちゃいけない。それは俺がどうこうできることじゃないってことをね。ファンの口から『ニューヨークに戻ってきてくれ、シカゴに戻ってきてくれ。何でプレイしないんだ?』という言葉を聞くのはすごくフラストレーションが溜まる。すごくイライラするんだ」

ワールドピースの言葉を聞く限り、まだどのチームからもオファーをもらっていないのだろう。

海外リーグでのプレイを経てようやくリーグ復帰を果たしたワールドピースだが、来季も現役を続行できるだろうか。

なお、昨季のワールドピースはレイカーズでレギュラーシーズン35試合に出場し、平均16.9分のプレイで5.0得点、2.5リバウンド、0.8アシスト、0.6スティール、FG成功率31.1%、3P成功率31.0%を記録。

NBAでのキャリア17年を通してシカゴ・ブルズ、インディアナ・ペイサーズ、サクラメント・キングス、ヒューストン・ロケッツ、ニューヨーク・ニックス、レイカーズで通算966試合に出場し、平均32.4分のプレイで13.5得点、4.6リバウンド、2.7アシスト、1.8スティール、FG成功率41.5%、3P成功率34.0%を記録している。

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