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現役引退のレイ・アレン「ロケッツと契約寸前だった」

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現役引退のレイ・アレン「ロケッツと契約寸前だった」

約2年にわたって所属先チームを探していたレイ・アレンは、希望するチームからオファーをもらうことができず、現役引退を発表した。

アレンはタイトル獲得を狙えるチームとの契約を希望していたとされていたが、ジェイムス・ハーデン率いるヒューストン・ロケッツと契約する可能性もあったようだ。

マイアミ・ヒートを去った2014年、アレンにはロケッツからオファーがあった模様。

だが、ロケッツのオファーはミッドレベル条項によるものであり、アレンはそれ以上の契約を希望していたため、ロケッツからのオファーを断ったという。

当時を振り返ったアレンは次のようにコメント。USA TODAY Sportsが伝えている。

「『俺は本当にそうしたいのか?子供達と一緒にいたいのか?それとも子供達と離れたいのか?』そう考え始めた。それに値する状況にほとんどなかったんだ」

「チャンピオンリングを勝ち取ったことがなければ、(2014-15シーズンに)どこかのチームのロスターにいただろうね」

つまり、ロケッツからのオファーには家族との時間より魅力を感じなかったということだろう。

なお、2014-15シーズンのロケッツはカンファレンスファイナルまで駒を進めたものの、ゴールデンステイト・ウォリアーズに1勝4敗で敗れた。

アレンが加わっていたとしても、当時のウォリアーズの勢いは止まらなかったかもしれない。

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