現役時代にニューヨーク・ニックスでプレイしたマーク・ジャクソンは、古巣ニックスの現状に不満を持っているのかもしれない。

そして、その不満の矛先はフィル・ジャクソン球団社長に向けられたようだ。

ジャクソンはニックスでのジャクソン球団社長の仕事ぶりについて次のように批判。ESPNが伝えている。

「（ジャクソン就任後の3年間は）失敗だね。数字を見て彼の運営方法を考えると、彼の仕事はお粗末だ」

「（カーメロ・アンソニーを）放出するという間違った道を進もうとしてるよね。彼はすべてのパワーを持ってるんだ」

ニックスの未来を担うとされているクリスタプス・ポルジンギスもアンソニーに対するチームの言動に不満を覚え、シーズン終了後のミーティングを欠席。

その後、ポルジンギスにもトレードの噂が浮上するなど、ニックスはいまだ内部問題を抱えたままである。

早々に問題を解決し、来る2017-18シーズンに備えてもらいたいところだ。