ジェイソン・テリー ヤニス・アンテトクンポについて「スポンジのよう」
キャリア4年目を終えたヤニス・アンテトクンポは、すでにミルウォーキー・バックスの中心プレイヤーとして活躍している。
まだ22歳と若く、さらなる進化が期待されるアンテトクンポだが、キャリアを通して偉大なプレイヤーたちと共にプレイしてきたジェイソン・テリーも、アンテトクンポの才能と将来に期待を寄せているひとりだ。
昨季をバックスで過ごしたテリーは、アンテトクンポについて次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
「彼としばらく一緒に過ごしたけど、偉大なひとりのプレイヤーだけでなく、偉大な3選手か4選手と共通点があるんだ。スコッティ・ピッペンのように、彼は複数のポジションでディフェンスできる。レブロン・ジェイムスのように、容易にプレイする。ダーク・ノビツキーにように、フリースローラインエリアでポストアップできる。これに加えて、彼には未知の身体能力がある。彼は素晴らしい選手のひとりになるだろうね」
「意識をポジティブに保ち、前に進み続ける。彼は情報を集め、学んだことを体現してる。まるでスポンジのよう。すべてを吸収するんだ」
211cmという身長だけでなく、長いウィングスパンも持つアンテトクンポ。
昨季はMIPに選出され、オールスターゲーム出場も果たした。
これからも進化を続け、リーグを牽引するスーパースターへと成長してくれるだろう。
なお、昨季のアンテトクンポはレギュラーシーズン80試合に出場し、平均35.6分のプレイで22.9得点(キャリアハイ)、8.8リバウンド(キャリアハイ)、5.4アシスト(キャリアハイ)、1.6スティール(キャリアハイ)、1.9ブロックショット(キャリアハイ)、FG成功率52.1%(キャリアハイ)、3P成功率27.2%を記録。
キャリア4年を通してレギュラーシーズン通算318試合に出場し、平均31.8分のプレイで14.9得点、6.9リバウンド、3.6アシスト、1.1スティール、1.3ブロックショット、FG成功率49.7%、3P成功率27.7%を記録している。
コメントを残す