エースのカーメロ・アンソニーをトレードで放出したニューヨーク・ニックスは、クリスタプス・ポルジンギスを中心としたチームに生まれ変わる。

ニックスのアンソニーに対する態度に激高し、昨季終了後のミーティングを無断欠席したポルジンギス。

だが、この時にはすでにエースとしてチームを牽引する覚悟を決めていたのかもしれない。

ポルジンギスは自身について次のようにコメント。the New York Daily Newsが伝えている。

「チャレンジの準備はできてる。この時のために準備を進めてきたんだ」

「正直言うと、今季を新たなスタートにしたい。俺が探してるすべては、新たなスタート。あれ（シーズン終了後のミーティング）については、もうこれ以上話さないよ」

「カーメロは俺のメンターだった。初日から兄だった。彼から学ぶことができた。それに感謝してるとメールを送ったんだ。彼がいることは、俺にとって重要だった。彼をすごくリスペクトしてる」

昨季までのことは昨季で終わらせ、新たな自身を構築していきたいというポルジンギス。

ニックスの再建期はまだ続くと予想されるが、チームリーダーとして古豪復活へ導いてもらいたい。