ラバー・ボールは先日、息子ラメロ・ボールが高校を中退し、バスケットボールに専念すると発表した。

その理由はチームのロスターにあり、学校側もラメロ・ボールの中退を認める方針のようだ。

チノヒルズ高校の校長であるイザベル・ブレネスのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。

「彼（ラバー・ボール）は、チームに4人か5人加えるように提案してきた。私はこう言ったんだ。『聞いてくれ。これはコーチが決定することだ』とね。ミスター・ボールはコーチじゃない」

「ミスター・ボールは息子を中退させることにした。我々は彼の決断を尊重する。彼と彼の妻は彼らの子供たちと素晴らしい仕事をしてるからね」

チノヒルズ高校のヘッドコーチであるデニス・ラティモアに対し、ボールは戦力となれるプレイヤーを加えるよう要求したが、ラティモアはこの要求に応えなかった。

ラメロ・ボールを史上最高のバスケットボールプレイヤーに育てると宣言したラバー・ボール。

高校生初となるシグネチャーバッシュを手にしたラメロ・ボールは、NBAに進み、スーパースターとしてリーグを牽引するプレイヤーになれるだろうか。