レブロン・ジェイムス率いるクリーヴランド・キャバリアーズは、クリスマス以降難しい状況を強いられている。

今季はケビン・ラブを5番のポジションで起用し、オフシーズン中のトレードで獲得したジェイ・クラウダーが4番のポジションでプレイ。

だが、結果がついてこず、トリスタン・トンプソンを先発センターのポジションで起用し、ラブを4番のポジションに戻すという案も出ている。

シーズン序盤に先発復帰したJR・スミスも不調が続き、自らベンチ要員になることを申し出たドウェイン・ウェイドは、ベンチ起用後に復活。

なかなか思い通りに事が運ばない状況を受け、ベテランシューターのカイル・コーバーはタイロン・ルーHCの仕事の難しさを実感しているようだ。

コーバーはルーHCについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。

「彼は難しい仕事をやってる。彼は機能するラインアップを見つけようとしてる。みんなの出場時間を見つけ出そうとしてる。みんなをゲームに巻き込むという点で、彼は素晴らしい仕事をしてると思うよ。俺たちはチャニング（・フライ）をもう少しコートに出したい。だけど、今は数分間だよね。難しい。セディ（・オスマン）ももっとコートで見たい。難しい。波は来ると思う。できれば、早く来てもらいたいね」

キャブスは今後、サンアントニオ・スパーズ、インディアナ・ペイサーズ、デトロイト・ピストンズ（2連戦）との対戦を控えている。

トレード期限とオールスターブレイクが迫る中、早めにベストのラインアップを見つけ、シーズン後半を迎えたいところだ。

なお、ルーHCは「すぐにラインアップを変更するつもりはない」としている。