NBAは先日、プレイヤーやコーチとオフィシャルの関係性を改善するため、これから取り組む5つの項目を発表した。

その中にはレフェリーの教育や全30チームと話し合いの場を持つなどの項目が含まれているが、具体的な解決方法はまだ見つけることができていない。

そのため、ゴールデンステイト・ウォリアーズのケビン・デュラントは今回の5項目に意味を見出せずにいるようだ。デュラントのコメントをThe Mercury Newsが伝えている。

「彼らがレフェリーとプレイヤー間でセラピーセッションをしようとしてるなら、それは無意味だ」

「夜にフェレリーのこと、レフェリーに言ったことを考えて家に帰るプレイヤーはひとりもいない。レフェリーのことで怒り狂って眠りにつくプレイヤーはひとりもいない。その逆も然りさ。彼らはすべてのルールを明確にする必要があるんだ」

各チームとの話し合いはオールスターブレイク前から始まることが決定しており、おそらく話し合いの中で解決策を見出していくことになるのだろう。

解決策を見出すことができず、この状況が長く続くようであれば、いずれはAIによる審判という案も出てくることになるかもしれない。