今年のルーキー・オブ・ザ・イヤーは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズが最有力候補に挙がっている。

だが、それは約束されたものではなく、他のルーキープレイヤーたちにもチャンスはあると言えるだろう。

注目のひとりは、ユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルだ。

すでにジャズの主力として活躍し、多くのスタープレイヤーたちから高く評価されているミッチェル。

2013年にルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞したポートランド・トレイルブレイザーズのダミアン・リラードも、ミッチェルを高く評価しているようだ。

リラードはミッチェルについて次のようにコメント。The Oregonianが伝えている。

「彼はルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞すべきだと思う。その理由は彼のスタッツだけじゃない。彼は彼のチームにインパクトをもたらしてる。彼らを牽引してる。ルーキーがそのような役割を担うなんて、スペシャルなことさ」

ジャズファンの心を掴み、スター街道を歩み始めたミッチェル。

リラードのようにますます成長し、オールスタープレイヤーの仲間入りを果たしてもらいたいところだ。

なお、今季のミッチェルは55試合に出場し、平均32.1分のプレイで19.6得点、3.5リバウンド、3.5アシスト、1.5スティール、FG成功率43.9％、3P成功率35.4％、フリースロー成功率83.6％を記録している。