ベテランポイントガードのサーシャ・ブヤチッチは昨季、イタリアリーグに所属するフィアット・トリノでプレイした。

トリノをイタリアンカップ初優勝に導いた後にFAとなり、新たな所属先を探しているブヤチッチ。

34歳とキャリア終盤を迎えているものの、NBAでのプレイを諦めていないようだ。

ブヤチッチはNBA復帰について次のようにコメント。Sportandoが伝えている。

「来季はどこでプレイするのか分からない。ただ、正直に言うと、まずはNBA（チームからのオファー）を待ちたい。俺のエージェントがヨーロッパのチームと話してることは知ってる。トリノも含めてね」

ブヤチッチは2015-16シーズンにニューヨーク・ニックスのメンバーとしてNBAに復帰するも、2016-17シーズンはどのチームからもオファーをもらえず、イタリアに旅立った。

果たしてNBAチームからオファーをもらい、世界最高峰の舞台で再びプレイできるだろうか。

なお、ブヤチッチはNBAキャリア10年を通してロサンゼルス・レイカーズ、ニュージャージー・ネッツ、ロサンゼルス・クリッパーズ、ニックスでレギュラーシーズン通算581試合に出場し、平均15.3分のプレイで5.3得点、1.9リバウンド、1.3アシスト、FG成功率39.0％、3P成功率36.7％を記録している。