この夏最大のサプライズといえば、やはりレブロン・ジェイムスのロサンゼルス・レイカーズ移籍だろう。

ジェイムスを獲得したレイカーズは一気に再建期を脱し、タイトルコンテンダーと評価されるようになった。

しかし、辛口評論家のチャールズ・バークレーはジェイムスの移籍はビジネスのためであり、レイカーズはタイトルコンテンダーになり得ないと考えているようだ。バークレーのコメントをhoopsprovider.comが伝えている。

「（ジェイムスの移籍は）ビジネスの決定として私は見てる。彼のキャリアは下り坂の最中。彼はハリウッドの大物になりたいんだ。彼は雪の中じゃなく、ビーチを毎日ドライブするだろうね。（レイカーズは）トップクラスのチームに近づいてさえいない。最高のシナリオでも、彼らは第5、第6シードだろう」

ウェスタン・カンファレンスのトップシードに予想されているのは、王者ゴールデンステイト・ウォリアーズ。

バークレーは以前、ウォリアーズのプレイオフ敗退を予想したものの、その予想を覆された経緯がある。

新生レイカーズにもバークレーの予想を覆す躍進を期待したい。