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ベン・ウォーレス「バスケはメンタルコントロールの一種だった」

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ベン・ウォーレス「バスケはメンタルコントロールの一種だった」

デトロイト・ピストンズでプレイした2003-04シーズンにチームのタイトル獲得に貢献し、キャリを通して4度のオールスター選出、4度のディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー受賞を誇るベン・ウォーレス。

2011-12シーズンを最後に現役を退き、現在はGリーグに所属するグランドラピッズ・ドライブの共同オーナー兼チェアマンとして活動しているが、現役引退後の2年間は苦しい時間を送っていたようだ。

ウォーレスによると、現役引退後は鬱病を患い、2年間は心のコントロールを失っていたという。

ウォーレスは当時について次のようにコメント。nbcsports.comが伝えている。

「バスケットボールはメンタルコントロールの一種だった。すごくハイにもしてくれるし、すごく落ち込んだりもする。それが必要だった」

「今は、自分自身を証明するための次の時間を待ってるようなものさ。引退すると、取り残されたように感じる。誰も見てくれなくなる。それまで普通にかかってきてた電話もなくなる。そうすると、落ち込み始めてしまう。明日、自分を高揚させてくれるゲームはない。そしてどんどん暗くなっていくんだ」

ウォーレスは、友人たちの助けを借りて平常心を取り戻すと、リック・カーライルやマイク・ウッドソン、ドック・リバースに接触し、組織内での仕事のきかっけをもらったという。

鬱病を公表することは、ウォーレスにとって大きな勇気が必要だったことだろう。

これからもバスケットボールに関わり続け、自身の存在を証明してもらいたい。

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