ヒート アイザイア・トーマスとの契約を検討か?
バックアップポイントガードとしての貢献が期待されてデンバー・ナゲッツに移籍したアイザイア・トーマスだったが、若手が台頭し、かつ期待されたパフォーマンスを見せることができなかったことにより、レギュラーシーズン中にローテーション落ちした。
この夏に完全FAになり、活躍の場を探すことになるトーマス。
ここ数年のパフォーマンスからそれほど多くのオファーは届かないと予想されるものの、トーマスのスコアリング能力に期待しているチームが少なくとも1つはあるようだ。
clutchpoints.comによると、ゴーラン・ドラギッチのバックアップを探しているマイアミ・ヒートがトーマスとの契約を検討しているという。
ドウェイン・ウェイドが現役を退いたことにより、ヒートはベンチのスコアリング強化を課題としている。
ボストン・セルティックスを離れて以降のトーマスは十分なスコアリングを見せていないが、オールスター時代のパフォーマンスを取り戻すことができれば、ヒートにとってローコストで獲得できる大きなスコアリングオプションのひとつとなるだろう。
なお、今季のトーマスはレギュラーシーズン12試合に出場し、平均15.1分のプレイで8.1得点(キャリアワースト)、1.1リバウンド(キャリアワースト)、1.9アシスト(キャリアワースト)、FG成功率34.3%(キャリアワースト)、3P成功率27.9%(キャリアワースト)を記録。
キャリア8年を通してサクラメント・キングス、フェニックス・サンズ、セルティックス、クリーブランド・キャバリアーズ、ロサンゼルス・レイカーズ、ナゲッツでレギュラーシーズン通算485試合に出場し、平均29.4分のプレイで18.6得点、2.5リバウンド、5.1アシスト、FG成功率43.7%、3P成功率36.0.%を記録している。
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