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ニックス移籍のボビー・ポーティス「行きたいところを選べた」

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ニックス移籍のボビー・ポーティス「行きたいところを選べた」

キャリア4年目を終えたボビー・ポーティスは、シーズンごとに成長している。

昨季中のトレードでワシントン・ウィザーズへ移籍し、主力のひとりとして活躍すると、FAになったこの夏にニューヨーク・ニックスと契約。

それまで複数のチームがポーティスに興味を持っていると報じられていたが、ポーティスにとってニックスは希望に沿ったチームだったのかもしれない。

ポーティスはFA交渉を振り返り、次のようにコメント。basketballinsiders.comが伝えている。

「クレイジーだった。俺に興味を持っているチームがあるってことを毎日耳にしてたからね。どうなるか本当に分からなかったんだ。幸運にも、FA初日に行きたいところを選ぶことができた。天の恵みだったよね」

「彼らにはデイビッド・フィッツデールという素晴らしいコーチがいる。彼らには若いピースがたくさんいるし、フィットできると思ったのさ。力強く、本当に高いレベルでプレイできるもうひとりの男、ジュリアス(・ランドル)も獲得したよね。話し合いの場でデイビッドが俺に言ってくれたことすべてがすごく良かったんだ」

「エネルギーをもたらしたい。スコアリングが大好きなんだ。ドライブもあるし、3Pもあるし、ポストアップもあるし、ミスマッチを見つけることもできる。それが俺だ。このリーグに入った時から、俺の存在を証明するために良い仕事をしてると思う。チームにおける自分の役割を理解してるし、正しくこなしてる。コーチ・フィッツデールが俺に求めるどんな役割でもこなせると思うよ」

2015年のドラフト22位指名でシカゴ・ブルズに入団し、着実に成長しているポーティス。

難しい時間が続いているニックスだが、多才なプレイヤーたちを獲得した来季のニックスは、台風の目となる可能性も十分あるだろう。

ポーティスにはその中心となり、気迫と闘志あふれるプレイでニックスを導いてもらいたい。

なお、昨季のポーティスはブルズとウィザーズでレギュラーシーズン50試合に出場し、平均26.0分のプレイで14.2得点(キャリアハイ)、8.1リバウンド(キャリアハイ)、1.4アシスト、FG成功率44.4%、3P成功率39.3%(キャリアハイ)を記録。

キャリア4年ではレギュラーシーズン通算249試合に出場し、平均20.3分のプレイで10.2得点、6.2リバウンド、1.1アシスト、FG成功率45.8%、3P成功率36.1%を記録している。

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