ブルックリン・ネッツがロスターにFAフォワードを加えた模様。

RealGMによると、ネッツは昨季までの約4年半をニューヨーク・ニックスで過ごしたベテランフォワード、ランス・トーマスと契約したという。

ケビン・デュラントやカイリー・アービングといったネッツのプレイヤーたちはカーメロ・アンソニー獲得を望んでいたというが、ネッツはアンソニーではなく、ロールプレイヤーとして起用できるベテラン獲得を狙っていた。

デュラントが長期離脱中ということもあり、トーマスには出場機会が与えられるであろうが、ネッツ残留のために確かな実績を残したいところだ。

なお、昨季のトーマスはニックスでレギュラーシーズン46試合に出場し、平均17.0分のプレイで4.5得点、2.5リバウンド、0.6アシスト、FG成功率39.6％、3P成功率27.8％を記録。

キャリア8年を通してニューオーリンズ・ホーネッツ/ペリカンズ、オクラホマシティ・サンダー、ニックスでレギュラーシーズン通算392試合に出場し、平均18.4分のプレイで5.2得点、2.6リバウンド、0.7アシスト、FG成功率41.7％、3P成功率38.3％を記録している。