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エネス・カンター モスクの外で「罵られた」

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エネス・カンター モスクの外で「罵られた」

この夏にボストン・セルティックに移籍したエネス・カンターは先日、チームメイトのタッコ・フォールと共に、金曜礼拝でモスクを訪れた。

だが、トルコ政府との間に問題を抱えているカンターに対し、アメリカ国内でも厳しい目を向けているイスラム教徒がいるようだ。

カンターによると、金曜礼拝を終えた後にモスクを出ると、数人からトルコ語で罵られたという。

カンターはこの件を振り返り、次のようにコメント。wcvb.comが伝えている。

「彼らは叫んでた。彼らは叫び声をあげ、罵ってた。すごくクレイジーだよね。なぜなら、ここはアメリカだから。人々はモスクでは安全であるべきで、平和的に祈りを捧げるべきだ」

「俺はアメリカでは安全であるべきだ。みんなからすごくサポートしてもらってる。チームメイトたちやコーチたちが電話をくれた。市長からメールをもらった。たくさんの上院議員からも電話をもらった。ボストンの人々からすごくサポートされてるのが分かるよね」

「こういうのには慣れたよ。6、7年間このような罵りを受けてるからね。こういう生活には慣れた。だけど、俺が言ってるように、アメリカであんなことが起こるべきじゃない。そういうわけでたくさんの上院議員や代議士と連絡を取ってるんだ。俺たちは腰を据えて話をし、できることを見ていくつもりさ」

カンターは現在、アメリカ国民になるべく手続きを進めている。

だが、アメリカ国籍を取得したとしても、カンターに対する攻撃は収まらないのかもしれない。

カナダをはじめ、アメリカ国外で行われるゲームに安心して出場できる日はやって来るのだろうか。

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