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ダリル・モレーGM「ジェイムス・ハーデンはクリス・ポールの残留を希望してた」

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ダリル・モレーGM「ジェイムス・ハーデンはクリス・ポールの残留を希望してた」

ヒューストン・ロケッツはこの夏、ベテランポイントガードのクリス・ポールをトレードで放出し、オクラホマシティ・サンダーからラッセル・ウェストブルックを獲得した。

ロケッツのエースであるジェイムス・ハーデンとポールは昨季のプレイオフで考えの違いが浮き彫りになり、口論を繰り広げたと報じられたことから、ロケッツはポールのトレードに踏み切ったとも噂されている。

だが、ロケッツのゼネラルマネージャーであるダリル・モレーによると、ハーデンはポールの残留を求めていたという。

モレーGMはポールのトレードについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

「ジェイムスは彼が(ウェストブルックが)ここにフィットすると感じてた。全員をキープしながらそうできる方法がないか、彼は関心を持ってた。誰も失うことなくね。残念ながら、トレードするにはクリスの放出が必要だったんだ」

モレーGMによると、ロケッツのロスター構成についてハーデンに意見を求めているものの、ハーデンは詳細についてはすべてチームに任せているという。

結局のところ、トレードはチームの勝利へ向けたビジネスであったのだろう。

このトレードが功を奏し、ロケッツがここ数年で最高の状態になることを祈りたい。

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