今年のドラフト3位指名でニューヨーク・ニックスに入団したRJ・バレットは、早くもチームの主力として活躍している。

多才な能力を有し、先発ガードとしてニックスをまとめているバレット。

ニックスを指揮するデイビッド・フィッツデールHCは、バレットの中に昨季ファイナルMVPのカワイ・レナードを見ているのかもしれな。

フィッツデールHCによると、クールな態度と無尽蔵のスタミナがレナードに似ているという。

フィッツデールHCはバレットについて次のようにコメント。New York Postが伝えている。

「彼は汗をかいてない時がある。私は『一生懸命やってるの？』という感じさ。だけど、彼はやってる。本当にハードにプレイしてる。汗をかいてないように見える男は、私の経験ではカワイだけだ。カワイは息が上がってないように見える。RJも同じだね。彼は表情を変えないし、彼の仕事をやってるんだ」

バレットは今季のルーキー・オブ・ザ・イヤー候補のひとり。

これまでのパフォーマンスを維持することができれば、ルーキー・オブ・ザ・イヤーに選出される可能性は高まるであろう。

なお、今季のバレットは7試合に出場し、平均37.1分のプレイで18.3得点、6.1リバウンド、3.3アシスト、1.4スティール、FG成功率43.4％、3P成功率35.7％、フリースロー成功率47.6％（42本中20本）を記録している。