ロサンゼルス・レイカーズファンの多くは、怒りで顔を赤らめるシーズンになったのではないだろうか？

フランチャイズ史上最悪となる55敗を喫したレイカーズは、今季をウェスタン・カンファレンス14位で終えた。

この不甲斐ない結果に怒りを感じていたのは、レイカーズファンだけではない。

負傷で離脱したエース、コービー・ブライアントが最も怒りを感じていただろう。

ブライアントは今季最終戦のサンアントニオ・スパーズ戦に姿を見せず、家族とともにフランスでバカンスを楽しんでいた。

無残な結果に終わるレイカーズをブライアントは見たくなかったのだ。

アメリカに帰国後、ブライアントは来季に向けて6カ月のハードなトレーニングを開始するという。

情報筋によると、ブライアントはヨーロッパ旅行中にドイツのクリニックに寄り、膝がハードなトレーニングに耐えうる状態にあるか確認するようだ。

フルシーズンを戦い抜けるまでに復活できるか注目されるところだが、何より来季終了後にレイカーズファンの顔が再び赤くなっていないことを祈りたい。