コービー・ブライアントの契約は、来季で満了を迎える。

引退後の去就についてはまだ決定していないようだが、ブライアントの頭の中には“引退”の二文字がちらついているようだ。

高いサラリーを得ているにも関わらず、度重なる負傷で長期離脱が続いているだけに、チームをこれ以上後退させるわけにはいかないと考えているのかもしれない。

先日の対デトロイト・ピストンズ戦で姿を現したブライアントは、次のようにコメント。Los Angeles Timesが伝えた。

「俺はたった今、ここに座ってる。再来年以降もプレイしたいと思うかい？3年間怪我に苦しんできてた。これ以上（怪我に）対処したくないって分かるだろ？」

「なるようにしかならない。（怪我の対処で）俺にできることは他に何もないよ」

相変わらず含みを持たせた言い回しだが、大方では来季終了後にブライアントは引退すると予想されている。

まだ引退するとは決まっていないものの、キャリア最終年とされる来季をどのような形で締めくくるのか注目したい。