昨季からアトランタ・ホークスでプレイしているデマーレ・キャロルは、それまで2シーズン以上同じチームでプレイしたことがかなった。

ホークスでは先発の座を勝ち取り、イースタン・カンファレンス首位でプレイオフ進出を決めたものの、この夏に完全FAとなるキャロルはホークスでのプレイにこだわっていない。

キャロルはより大きな契約を結べるのであれば、他チームへの移籍も検討するようだ。the New York Postがキャロルのコメントを伝えている。

「（ニューヨーク・ニックスへの興味は）あるよ。間違いない場所でプレイすることについて話す時、選手たちはマディソン・スクエア・ガーデンとステイプルズ・センターについて話すものなんだ。ニューヨークは多くのオファーを提供できると思うけど、エージェントに動いてもらうよ。すべてのオプションを考慮して、最善の結果を手にしたいね」

そう話すキャロルだが、ニックス移籍についての質問に答えただけであり、他のチームへの移籍について聞かれたとしても、同じように返答していただろう。

とは言え、移籍を繰り返してきたキャロルが最も重視していることは、同一チームで長くプレイするための長期契約なのかもしれない。

なお、今季のキャロルは69試合に出場し、うち68試合で先発。
平均31.3分の出場時間で12.7得点、5.4リバウンド、1.7アシスト、1.3スティール、FG成功率49.1％、3P成功率39.6％を記録している。