レジェンドのチャールズ・バークレーは先日、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチについて「安定していない。オールスターにはふさわしくない」と指摘した。

ヨキッチは明らかにナゲッツの中心プレイヤーであるが、ここ最近はターンオーバー数が増加しており、現地16日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦であ9ターンオーバーを記録。

だが、チームを牽引している存在であるのは間違いなく、オールスターにふわさしくないというのは言いすぎかもしれない。

誰よりもそう思っているのは、ナゲッツを指揮するマイケル・マローンHCだ。

バークレーの指摘を受け、マローンHCは次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

「一貫性に欠けてることを理由に、ニコラがオールスターにふさわしくないと思う人々。私は滑稽に思うね」

「もし彼が（オールスターに）選ばれなかったら、JFK以来最大の陰謀だ。ザプルーダー・フィルムを見つけ出さないとね」

ザプルーダー・フィルム

1963年11月22日にアメリカ合衆国のテキサス州ダラスを訪問したジョン・F・ケネディ大統領の車列を、会社経営者のエイブラハム・ザプルーダーがカラーで撮影した8mmフィルムのことである。このフィルムは偶然にも、ケネディ大統領暗殺事件を最も明瞭に記録した映像となったことから一躍有名になった。アメリカ国立フィルム登録簿に登録されている。

wikipediaより

バークレーの指摘をよそに、ヨキッチはウェスタン・カンファレンスフロントコート部門4位にランクインしている。

もしヨキッチがオールスターに選出されなかったら、マローンHCはバークレーによる陰謀説を唱えるかもしれない。