ボストン・セルティックスのエネス・カンターは、SNSなどを通して社会平等を強く訴えかけている。

先日はNBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスを強く批判し、「僕は彼を教育するためにここにいる」と語ったカンター。

そのカンターによると、ジェイムスと共にロサンゼルス・レイカーズでプレイしている選手たちから激励の言葉をもらったという。

カンターはこの件について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

彼のチームメイトからこう言われたんだ。

「君がやっていることを続けてくれ。君がやっていることは正しい。諦めるな。僕にも言いたいことがたくさんある。だが言えない。なぜなら、僕たちはこのチームに捕まってしまったからね。次の契約が欲しいなら、他の会社と仕事をしたいなら、口を閉ざし続けなければならない。リーグや企業、ナイキもしくは他のどこかを批判することができないんだ」とね。

そう語ったレイカーズの選手によると、NBA選手はNBAやNBAに関わる大企業を批判してはならないという。

おそらくカンター・フリーダムもどのようなリスクがあるのかを認識し、そのうえで主義主張を貫き続けているのだろう。

とはいえ、カンター・フリーダムのリークを受け、レイカーズのどの選手がそう語ったのか犯人探しが始まらないことを祈りたい。