NBAは先日、2021-22シーズンのMVPファイナリスト3選手を発表した。

MVPファイナリストに残ったのは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポ。

事実上エンビードとヨキッチの一騎打ちになると見られているが、MVPレースを制したのはエンビードなのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、現地6日に行われたマイアミ・ヒート対フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第3戦の試合結果のニュースで、NBAはジョエル・エンビードをMVPとして紹介したという。

Very interesting… Joel Embiid may not have officially been named NBA MVP in real life… But it seems he was on the NBA Mobile App… #WhoIsTheRealMVP #StopPlayingBro pic.twitter.com/JaOi07QvPJ

— Moke Hamilton (@MokeHamilton) May 7, 2022

NBAはその後、文章を修正し、「MVP」を「MVPファイナリスト」に変更したと報じられている。

単なる誤植の可能性も否定できないが、エンビードやシクサーズファンは胸を高鳴らせているに違いない。

彼らの期待が裏切られないことを祈るばかりだ。

なお、シーズンMVPは例年6月中に発表される。