フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスターガード、ジェイムス・ハーデンは、例年より早くトレーニングを開始するなど新シーズンに向けて準備を進めてきた。

ハーデンにとって今季は評価を取り戻す大きな機会ともなるため、何としてもコートで結果を残したいところだろう。

ハーデンによると、昨季は環境の変化に適応するのに苦しみ、本来のパフォーマンスを発揮することができなかったという。

ハーデンは昨季を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

おそらく僕はこのリーグで最もアンセルフィッシュな選手のひとりだ。

ブルックリンにはKD（ケビン・デュラント）とカイリー（・アービング）がいたから、彼らは30ポイントスコアラーの僕を必要としていなかった。

基本的にはファシリテーターとしてプレイし、ゲームにインパクトをもたらす方法を探していた。

そしてトレードでここに来た。

ジョエル（・エンビード）はMVPを受賞すべきだったが、彼はすごく良いプレイをしていたよね。

だから、ここで30得点を期待することはできない。

またしてもゲームにインパクトをもたらす方法を探さなければならなかったんだ。

ハーデンによると、過去2年半は彼自身になることができず、厳しい時間を過ごしていたという。

この夏を通してトレーニングに励み、コンディションを整えてきたハーデンが厳しい時間を切り抜け、再びチームに勝利をもたらすパフォーマンスを見せてくれることを楽しみにしたいところだ。