オフシーズン中のトレードでミネソタ・ティンバーウルブズに移籍したルディ・ゴベアは、NBA屈指のリムプロテクターだ。

だが、オフェンスについては十分なパフォーマンスを見せることができていない。

それに加え今季はディフェンスでも貢献することができず、今季の平均ブロックショットはNBAキャリア平均2.3本を大きく下回る1.3本だ。

ウルブズが厳しい戦いを強いられているということもあり、ゴベアには批判が集まっている中、ゴベアがヘイターたちに反撃した模様。ゴベアのコメントをclutchpoints.comが伝えている。

平均的なファンは僕がもたらすものを理解していないのかもしれないね。

だが、リーグのゼネラルマネージャーたちは理解しているよ。

僕は勝ちたい。

僕はコンペティターだ。

だから、負けるのは辛い。

だが、もっと大きな絵があることを理解しているし、成長には痛みが伴うことを理解している。

多くの人々が僕の失敗を喜んでいるよね。

僕が過ちを犯すまで、もしくは僕がいるチームが負け始めるまで待っている人々がいるということは、僕にとってリスペクトの現れのようなものさ。

ゴベアは先日、3試合連続で欠場した。

その間ウルブズは3連勝し、ゴベア復帰後の4試合は全敗。

さらにゴベア離脱前に3連敗を喫していたため、ゴベアが出場した試合は10連敗していることになる。

カール・アンソニー・タウンズの離脱も影響しているのだろうが、ウルブズが勝たない限り、ゴベアに対する批判が止まることなさそうだ。

なお、ゴベアの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	30	641
平均出場時間	31.4	30.0
平均得点	13.8	12.5
平均リバウンド	12.0	11.7
平均アシスト	0.9	1.3
平均スティール	0.8 （キャリアハイタイ）	0.7
平均ブロックショット	1.3	2.2
平均ターンオーバー	1.6	1.6
FG成功率	66.7％	65.4％
フリースロー成功率	68.3％ （キャリアハイ）	64.0％