アンドレ・イグダーラ ウェアラブルテクノロジーの本格導入に期待
ユニフォームに装着するウェアラブルテクノロジーの開発が進んでいる中、昨季は数チームが練習中にウェアラブルテクノロジーを導入していた。
そのチームのひとつが、タイトルホルダーのゴールデンステイト・ウォリアーズだ。
ファイナルMVPに輝いたアンドレ・イグダーラは、このウェアラブルテクノロジーによってもたらされた恩恵を確信し、今後もウォリアーズに貢献すると考えている模様。イグダーラのコメントをmercurynews.comが伝えている。
「ウェアラブルテクノロジーはウォリアーズを健康な状態に保ち、チャンピオンシップでの勝利の助けになるだろう」
ファイナル前にステファン・カリーとクレイ・トンプソンに休養を与えたウォリアーズだが、この判断にはウェアラブルテクノロジーによるところが大きかったという。
イグダーラのプレイオフにおける平均出場時間30.2分は、プレイオフキャリアで最も短い出場時間だ。
それゆえにイグダーラは余分な体力を消費することなく、万全な状態でファイナルと戦えたのかもしれない。
ただし、ウェアラブルテクノロジーはプレイヤーの疲労度や怪我のリスクなどを算出できる一方で、その情報が他チームに漏れてしまうリスクも否めない。
また、場合によってはプレイヤーの契約にも影響するだろう。
今後は選手会とリーグでの協議が続くと思われるが、いずれは本格導入されると見て間違いなさそうだ。
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