レブロン・ジェイムス 半袖ジャージーを引き裂いた理由について「たぶんメンタル」
先日行われたニューヨーク・ニックス戦で、クリーヴランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムスがチームトップの23得点をあげるも、FG23本中9本、3ポイント5本中1本、フリースロー7本中4本とショットに苦しんだ。
不調なショットにフラストレーションを感じたのか、ジェイムスは試合中に半袖ユニフォームの袖を引き裂いた。
ジェイムスは以前、半袖ユニフォームに難色を示す旨のコメントを発していたが、今回の件については事を荒げないよう尽力しているようだ。ジェイムスのコメントをESPNが伝えている。
「自分自身にフラストレーションを感じてただけ。リズムを掴むことがほとんどできなかった。フラストレーションをぶつけることができる唯一の物がジャージーだったんだよ」
「(なぜジャージーを切り裂いたのか)分からない。メンタルの問題かもしれないね。俺は大丈夫だよ。あのジャージーはナイス。俺らはあのジャージーが大好き。ブラックカラーがまた素晴らしいよね。このフランチャイズがブラックカラーのジャージーを着るのはしばらくぶり。コートであのユニフォームを着ることができるのは素晴らしいことさ。俺は自分のショット、そしてショットを決められないことにフラストレーションを感じてた。だから、何かに八つ当たりしなきゃいけなかったんだ」
冗談交じりにそう話したジェイムスだが、ESPNによると、今季は3~6回は半袖ユニフォームに袖を通すことになるという。
ファンの間でも賛否両論ある半袖ユニフォームについて、ジェイムスはこう言及した。
「ファンがあれ(半袖ユニフォーム)が大好きなら、俺も大好き。クリーヴランドのファン、世界中のファン、リーグのファンが愛するユニフォームを俺は想ってる。試合では48分それを着ることになるだろう。俺は袖なしのユニフォーム、つまりタンクトップに慣れてる。これまでの人生を通して、タンクトップを着てプレイしてきた。だけどゲームのためだよね。ユニフォームについては気にしない」
なお、この試合ではジェイムスがユニフォームの袖を切り裂いたシーンの他にも、話題を集めているシーンがある。
チームメイトのケビン・ラブがコートに倒れ込んだ際、ジェイムスはラブに手を貸すことなく横を素通り。
それほどフラストレーションを感じていたのだろうが、この行為がラブとの不仲説を再浮上させるきっかけにならないことを祈りたい。
- Comments ( 2 )
- Trackbacks ( 0 )
半袖ユニなんてあんなの練習着やないかい! シュート練の時だけ着てればいいんや―!
…といつもツッコんでいるので、実際に観た時は「レブロンわかってんじゃん」なんて思ったものでしたが(笑)
コメントありがとうございます(^_^)
気を使った発言じゃないかなと思ってます(^_^;)
自分も半袖はイヤです・・・