ステフィン・カリー「機会があれば73勝を狙う」
現在44勝4敗でウェスタン・カンファレンス首位を走っているゴールデンステイト・ウォリアーズには、マイケル・ジョーダン時代のシカゴ・ブルズが1995-96シーズンに記録した72勝10敗越えの期待がかかっている。
とはいえ、まずはオールスターブレイクまでのロード7連戦を乗り越えなければならないだろう。
オールスターブレイク前の日本時間2月4日にはワシントン・ウィザーズ、7日にはオクラホマシティ・サンダー、10日にはヒューストン・ロケッツとの試合を控えており、これらの強豪チームを下すことが求められる。
また、オールスターブレイク後に潮目が変わる可能性も否定できない。
だが、現時点ではブルズが樹立した記録更新ペースにあると言っても過言ではない。
昨季MVPであり、今季も好調を続けているステフィン・カリーは、ブルズのレギュラーシーズン72勝越えについて次のようにコメント。Fox Sportsが伝えている。
「それ(ブルズの記録越え)について、俺らは話をしてるよ。だって聞かれるからね。俺らはそれにたどり着くのを恐れてないし、その機会があるってことも理解してる。俺らはそのペースにあるんだ」
また、最大の目標は連覇することであり、4月に選手たちが健康であることを最重視するとしたうえで、こう話した。
「もし狙える機会があれば、狙いにいく。あの記録を抜くチームになるチャンスはそう多くない。みんな今でも95-96のブルズのことを話してるよね。あの記録があるし、そして彼らはチャンピオンになったから。どっちも達成したい」
各チームとも打倒ウォリアーズへ向けてさまざまな案を模索し、トレードなどで補強を敢行することだろう。
それでもウォリアーズがブルズ越えを達成したなら、ウォリアーズ王朝の本格的な幕開けとなるかもしれない。
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