レイジョン・ロンド「トライアングルオフェンスは俺のプレイスタイルじゃない」
サクラメント・キングスのポイントガード、レイジョン・ロンドは、今季終了後に完全FAとなる。
キングスで復活の兆候を見せているだけに、ロンドには多くのオファーが寄せられると予想されているが、ポイントガードの補強を求めているニューヨーク・ニックスもロンドにオファーを出すだろう。
昨季中にもロンド獲得に噂が出ていたニックスだが、ロンドはニックスが取り入れているトライアングルオフェンスに問題を感じている模様。ロンドのコメントをESPNが伝えている。
「コーチとプレイスタイル。俺にとって最も大きなことはプレイスタイルだね。ボールを持てないシステムのチームには行きたくない。コーナーに立って3Pを打つ。それは俺のプレイスタイルじゃない。プレイスタイルは大きな要素だよ。そしてコートで共に戦う人間とコーチ陣も重要」
「トライアングルは俺にとって本当に良いシステムじゃない。(ニックスには)移籍しないと思う」
デレック・フィッシャーを解雇し、カート・ランビスが臨時ヘッドコーチを務めることが決まったニックスだが、引き続きトライアングルオフェンスで戦う見込み。
トライアングルオフェンスを続ける以上、ロンド獲得は難しいのかもしれない。
なお、今季のロンドは50試合に出場し、平均35.0分のプレイで11.9得点、5.1リバウンド、キャリアハイの11.9アシスト、1.9スティール、FG成功率45.0%、3P成功率35.8%を記録している。
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