ドレイモンド・グリーン ケビン・デュラント獲得のために「100万回電話した」
この夏のFA市場における最大のサプライズと言えば、やはりケビン・デュラントのゴールデンステイト・ウォリアーズだろう。
オクラホマシティ・サンダーと再契約すると予想されていたデュラントだったが、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンというオールスタートリオ擁するウォリアーズ移籍を決断。
サンダーのファンは激高し、ウォリアーズのファンは大歓迎したデュラントの移籍だが、デュラントの移籍における影の立役者はグリーンなのかもしれない。
グリーンはデュラントを勧誘した当時を振り返り、次のようにコメント。teamcoco.comが伝えている。
「本当に懸命にKDを勧誘したんだ。トップ5のプレイヤー獲得を狙う大学のコーチのようにね。すべてのNCAAルールを破ったことになるだろう。彼には100万回電話したし、100万回中1回はメールをしたからね」
「彼が(ウォリアーズに)来てくれると分かった時、俺は自分の勧誘活動を振り返った。『彼は俺を人間としてリスペクトしてくれるだろうか?あんなに電話をして』と言ったものさ」
デュラントとグリーンはこの夏に開催されたリオオリンピックに出場し、チームUSAの金メダル獲得に貢献。
特にデュラントはチームUSAを牽引するパフォーマンスを見せ、ウォリアーズファンのみならず世界中のファンを唸らせた。
とはいえ、デュラントの加入がウォリアーズにとって100%プラスになるとは限らない。
ウォリアーズの2016-17シーズン開幕戦は、最も注目を集めるゲームとなるだろう。
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