ハッサン・ホワイトサイド オフェンスに3Pを取り入れる?
マイアミ・ヒートを牽引するハッサン・ホワイトサイドの最大の魅力は、リム周辺でのブロックショットだろう。
一方で、オフェンスにおいてはそれほど目立った活躍を見せていない。
だが、ドウェイン・ウェイドがシカゴ・ブルズに移籍し、クリス・ボッシュがヒートを離脱したため、ホワイトサイドにはオフェンスでの貢献も求められる。
そのホワイトサイドが自身のオフェンスの範囲を広げるためか、先日の練習後に3Pショットのトレーニングに励み、11本中9本の3Pを決めてみせたという。
その様子をエリック・スポエストラHCも見ていたというが、ホワイトサイドは練習当時を振り返り、次のようにコメント。the Palm Beach Postが伝えている。
「お分かりのように、11本中9本さ。どこから3Pショットが必要になるのか分からないからね」
「だけど、相手の上からもっとダンクを決めたい。俺は3Pシューターじゃないし。リングで出迎えたいね」
キャリア4年を通してまだ1本も3Pショットを放ったことがないホワイトサイドだが、2016-17シーズンは新たなオフェンスを披露するのだろうか。
なお、昨季のホワイトサイドはレギュラーシーズン73試合に出場し、平均29.1分のプレイで14.2得点(キャリアハイ)、11.8リバウンド(キャリアハイ)、3.7ブロックショット(キャリアハイ)、FG成功率60.6%、フリースロー成功率65.0%(キャリアハイ)を記録。
キャリア4年を通してサクラメント・キングスとヒートで通算140試合に出場し、平均24.1分のプレイで11.7得点、9.9リバウンド、2.9ブロックショット、FG成功率60.9%、フリースロー成功率59.8%を記録している。
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