ジェイムス・ハーデン「サンダーはワンマンショー」
ケビン・デュラントを失ったオクラホマシティ・サンダーは、ラッセル・ウェストブルック中心のチームに生まれ変わった。
ウェストブルックはトリプルダブルを量産し、サンダーは6勝1敗というフランチャイズ史上最高のスタートダッシュに成功。
だが、ここにきて4連敗を喫し、雲行きが怪しくなってきている。
かつてサンダーでシックスマンとしてプレイし、現在はヒューストン・ロケッツでスコアリングできるポイントガードとして活躍しているハーデンは、ウェストブルック率いるサンダーをこう評価。ESPNが伝えている。
「ラスのチーム。ワンマンショーだね」
かつてもボールも持ちすぎが批判されたウェストブルックだが、トリプルダブルを量産するパフォーマンスにより、それまでの酷評を一蹴。
しかし、デュラントを失ったサンダーがプレイオフ進出を逃した場合、かつげの議論に再び火がつくことになるかもしれない。
一方、今季のハーデンはアシストを量産し、ポイントガードとしての才能の片鱗を発揮しつつある。
ウェストブルックとハーデンは日本時間17日に対戦予定。
両チームとも環境が変わっただけに、注目の一戦となりそうだ。
なお、今季のウェストブルックは11試合に出場し、平均34.3分のプレイで32.0得点、9.7リバウンド、9.9アシスト、1.1スティール、5.3ターンオーバー、FG成功率44.2%、3P成功率33.9%を記録。
昨季はレギュラーシーズン80試合に出場し、平均34.4分のプレイで23.5得点、7.8リバウンド、10.4アシスト、2.0スティール、FG成功率45.4%、3P成功率29.6%を記録した。
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